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推し活

推しカラー商品の作り方|10代に選ばれる色展開・ネーミング・売り方のコツ

推しカラー商品は、10代の推し活で定番になった企画です。何色そろえるか、色の名前のつけ方、学校で使える控えめさ、在庫の考え方まで、推しカラー商品を企画するときのコツをまとめました。

なぜ「色」で推しを表すのか

アイドルグループの多くは、メンバーごとに担当の色があります。ファンはその色を身につけたり、持ち物をその色でそろえたりして、自分の推しを表します。これが「推しカラー」です。

推しカラーのよいところは、名前や顔を出さなくても、わかる人にはわかることです。10代にとっては、「好きなものを、さりげなく持ち歩ける」方法でもあります。

企業から見ると、推しカラー商品はキャラクターや本人の写真を使わずに、推し活の気持ちに寄りそえる企画です。ただし、色を並べるだけでは選ばれません。ここでは、企画のときに考えておきたいポイントを順番に見ていきます。

ステップ1:何色そろえるかを決める

まず決めるのは色の数です。グループのメンバーは4人のこともあれば、10人以上のこともあります。どの推しの子でも「自分の色がある」と思える数が理想ですが、色を増やすほど在庫や売り場の負担も増えます。

考え方の目安は次のとおりです。

  • 定番の色:赤・青・黄・緑・ピンク・紫・オレンジ・白・黒など、多くのグループで使われる色
  • 迷いやすい色:水色と青、ピンクと赤紫など、近い色は分けるかどうかを決める
  • 白と黒:メンバーカラーとして使われることもあるので、最初から入れておくと安心

色を減らす場合は、「この色がない」と感じる人が出ることを前提に、あとから追加できる形にしておくとよいでしょう。

ステップ2:色の名前と見え方をそろえる

同じ「青」でも、人によって思いうかべる色はちがいます。商品写真と実物の色がちがうと、推しカラーを選んだ人ほどがっかりします。

  • 商品ページの写真は、色がずれないように撮る
  • 「ブルー」「ネイビー」など、色の名前をはっきり書く
  • できれば、色見本やパッケージの窓から実物の色が見えるようにする

また、色の名前に特定のグループやメンバーを思わせる言葉を入れると、公式グッズと誤解されるおそれがあります。権利の面でも心配が出るので、色名はあくまで一般的な名前にとどめるのが安全です。

ステップ3:学校でも使える「ちょうどよさ」

10代の推し活グッズは、学校に持っていくものも多いです。ペンケース、ヘアゴム、キーホルダー、スマホまわりの小物。目立ちすぎるデザインだと、校則や周りの目が気になって使いにくくなります。

そこで考えたいのが「わかる人にはわかる」くらいの控えめさです。

  • 全体はシンプルにして、推しカラーは一部分だけに入れる
  • 色の組み合わせを変えられるパーツ式にする
  • 文字やロゴを入れず、色だけで表す

推しを大声で主張したい子もいれば、そっと持っていたい子もいます。どちらにも合う選択肢があると、手に取ってもらえる幅が広がります。

ステップ4:「2色」「全色」の買い方も考える

推しカラー商品は、1人1色とはかぎりません。推しが2人いる子、グループ全体を推す「箱推し」の子もいます。友だちと色ちがいで持ちたい、という買い方もあります。

  • 2色の組み合わせを自分で選べる
  • 全色セットを用意する
  • 友だちとおそろいにしやすい、2個入りや色ちがいセット

ひとつの商品でも、買い方の選択肢を増やすことで、推しの人数やファンのスタイルのちがいに対応できます。

推しが変わったときのことも考えておきたいところです。10代の推しは入れ替わることも多く、色を付けかえられる商品なら、推しが変わっても使い続けてもらえます。本体はそのままで、色のパーツだけを買い足せる形もひとつの方法です。

在庫と売れ残りの考え方

推しカラー商品では、色によって売れ方に差が出やすいものです。人気のメンバーや、その時期に話題になったグループの色が先に売り切れることもあります。

売れ残った色が目立つと、その色を推しているファンがさびしい気持ちになることもあります。値下げのしかたや、売り場での見せ方にも気を配りたいところです。最初はすべての色を少なめに作り、反応を見て追加するなど、小さく始める方法も考えられます。

色の好みは、10代の声から

どの色をいくつ作るかを決めるには、いまの10代が誰を推しているかを知ることが近道です。推しは入れ替わりが早く、半年前の人気がそのまま続くとはかぎりません。

TrendVoiceでは、10代がプロフ帳に書いた「推し」や「こんな商品求めてます」の声が集まっています。企業向けプランでは、たまった声に「推しカラーで持ちたい小物は?」のようにAIで質問できるので、色展開を決める前の確認に役立ちます。

#推しカラー#推し活グッズ#商品企画

公開日:2026-10-20 文:TrendVoice編集部

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