一般的なアンケートとTrendVoiceの違い|10代調査で使い分ける5つの視点
若者向けのアンケート調査と、プロフ帳から声が集まるTrendVoice。集め方、答え方、数の考え方、スピード、向いている使い道の5つの視点で違いを整理し、上手な使い分け方を紹介します。
どちらがいい、ではなく、どう使い分けるか
10代の声を知りたいとき、多くの会社がまず考えるのはアンケート調査です。調査会社に頼む、自社でネットアンケートを作る、店頭で聞く。どれも長く使われてきた、たしかな方法です。
TrendVoiceは、その代わりになるものではありません。アンケートとは「声の集まり方」がちがうので、得意なことも苦手なこともちがいます。この記事では、5つの視点で違いを整理し、どう組み合わせると役に立つかを考えます。
視点1:声の集まり方
一般的なアンケートは、企業が質問を用意して、対象者に答えてもらう形です。答える人は「調査に協力している」と感じながら回答します。
TrendVoiceは、高校生がプロフ帳を書いて、友だちと交換して遊ぶ中で声が集まります。カードの色やスタンプを選び、できあがったカードを交換して、相性を見て楽しむ。その途中で書いた内容が、声としてたまっていきます。
- アンケート:答えるために答える
- TrendVoice:遊ぶために書く
この差が、次の「答え方」の差につながります。
視点2:答え方と言葉
アンケートでは、どうしても「ちゃんとした答え」をしようとする気持ちが働きます。選択肢の中からそれらしいものを選んだり、自由記述を短く切り上げたりしがちです。
プロフ帳は自己紹介なので、10代がふだん使う言葉がそのまま出てきます。口ぐせ、推しの名前、友だちとのあいだで流行っているもの。大人の言葉に翻訳される前の言い方が残るのが特徴です。
一方で、聞きたいことを正確に、全員に同じ形で聞けるのはアンケートの強みです。質問の文を工夫すれば、気になるポイントをまっすぐ確かめられます。プロフ帳はあくまで自己紹介なので、企業が知りたいことに直接答えてくれるとは限りません。
視点3:数の考え方
アンケート調査は、対象者の条件や人数を決めて集めます。きちんと設計すれば、「全体のうち何割」という数字を出せます。
TrendVoiceの声は、書いてくれた人の集まりです。全国の10代を代表するように選んだものではありません。また、未成年の声を守るため、3人未満の回答は「その他」にまとめて表示します。
- 割合をきちんと出したい:アンケート向き
- 言葉や組み合わせのヒントがほしい:TrendVoice向き
TrendVoiceのAIも、数字を出すときは「何件中何件か」を書き、件数が少ないうちは参考程度だと添えるようにしています。
視点4:スピードと続けやすさ
アンケートは、設計、配信、回収、集計と、1回ごとに時間と費用がかかります。そのため、同じことを毎週聞き続けるのはむずかしい方法です。
TrendVoiceは、届いた声がそのままデータになり、毎週更新されます。企業ページでは、この7日間に届いた投稿の数や、最新の投稿を見られます。思いついたときにAIへ質問できるので、「ちょっと気になる」をすぐ確かめられます。
視点5:向いている使い道
ここまでをまとめると、得意なことは次のように分かれます。
アンケートが向いていること
- 発売前に、決まった案のどれがよいかを数字で比べる
- 社内や取引先に、割合のある根拠として示す
TrendVoiceが向いていること
- 企画の最初に、どんな言葉や場面があるかを探す
- コラボ相手や商品のアイデアの候補を広げる
- 毎週の変化を追い、流行の入れかわりに気づく
そのうえでのおすすめは、「TrendVoiceで探して、アンケートで確かめる」という順番を決めることです。
- 1. TrendVoiceで、10代の言葉や関心を広く見る
- 2. AIに質問して、仮説をいくつか作る
- 3. しぼった仮説を、アンケートで数字にして確かめる
最初からアンケートを作ると、選択肢が大人の想像の中にとどまりがちです。先に10代の言葉を見ておくと、アンケートの質問や選択肢そのものがよくなります。
TrendVoiceで、アンケートの前の「下調べ」を
TrendVoiceの企業向けプラン(月3万円〜)では、プロフ帳に集まった声にAIで質問でき、集計はCSVでも取り出せます。創業パートナー企業は、知りたいことをプロフ帳の質問に入れることもできます。アンケートの前の下調べとして、組み合わせて使ってみてください。
公開日:2026-10-20 文:TrendVoice編集部
TrendVoiceには、10代がプロフ帳を書いて遊んだ声が届きます。企業向けプランでは、たまった声に自由に質問できます。
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