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10代向けインフルエンサー施策の選び方|フォロワー数より見るべき6つのポイント

10代に届けるインフルエンサー施策は、フォロワー数だけで選ぶと外れやすくなります。視聴者の年齢、コメント欄の空気、距離の近さなど、依頼前に確かめたい6つのポイントと、依頼文の注意点を整理しました。

「有名な人に頼めば届く」とは限らない

10代向けの商品を広めたいとき、まず思いつくのがインフルエンサーへの依頼です。でも、フォロワー数の多い人に頼んだのに、思ったほど反応がなかった、という話はめずらしくありません。

理由のひとつは、10代が「推す相手」の選び方が変わってきていることです。2026年上半期のトレンドの読み解き(Reaplus)では、「遠い人より、近い人」という傾向が挙げられています。フォロワー数の多さより、距離の近さや等身大の発信が支持される、という見方です。

ここでは、10代向けのインフルエンサー施策で、だれに頼むかを決めるときに見ておきたいポイントを紹介します。

インフルエンサーの3つのタイプ

10代向けの施策でよく候補にあがるのは、次の3つのタイプです。

  • 大きな発信者:芸能人や登録者の多い配信者。一気に知ってもらう力がある
  • 小さめの発信者:フォロワーはそれほど多くないが、特定の好きなもので深くつながっている
  • 同世代の発信者:10代本人が、自分の日常として発信している

どれがよいかは目的しだいです。新商品の名前を一気に広めたいなら大きな発信者、「使ってみたい」と思ってもらいたいなら、小さめや同世代の発信者が合うことが多いでしょう。

選ぶときに見たい6つのポイント

候補が決まったら、フォロワー数のほかに次の点を確かめます。

  • 見ている人の年齢:その人のファンは本当に10代か。大人のファンが中心のこともある
  • コメント欄の空気:ファン同士が会話しているか、本人がよく返しているか
  • ふだんの言葉づかい:自社の商品を、その人の言葉で自然に話せそうか
  • 過去のPR投稿の反応:PRのときだけ反応が落ちていないか
  • 好きなものの一貫性:その人の「好き」と、自社の商品が近いか
  • 炎上への向き合い方:これまでのトラブルにどう対応してきたか

なかでも見落とされやすいのが、ファンの年齢です。10代に人気があると思われていても、実際にコメントしているのは上の世代、ということもあります。

コメント欄は、数字だけではわからないことを教えてくれます。「どこで買えますか」「使ってみたい」といった声が多いのか、本人へのあいさつだけが並んでいるのか。過去の投稿をいくつか開いて、コメントを実際に読んでみるのがおすすめです。依頼の前に、担当者が自分の目で確かめる時間をとりましょう。

依頼するときに伝えること

10代の視聴者は、言わされている感じにとても敏感です。台本を細かく決めすぎると、いつものその人らしさが消えて、かえって届きにくくなります。

  • よくない依頼:「以下のセリフを必ず入れてください」と、言う内容をすべて指定する
  • よい依頼:伝えてほしいことは2〜3個にしぼり、言い方や見せ方は本人にまかせる

「よくないところも正直に言ってよい」と伝えておくのもひとつの方法です。いいところだけを話す投稿より、信用されやすくなります。

同世代の発信者に頼むときの注意

10代本人に発信をお願いする場合は、大人の発信者とはちがう配慮が必要です。

  • 保護者や所属事務所の了解をとる
  • 学校名や住んでいる地域がわかる撮影をお願いしない
  • 学校生活や勉強に負担がかからない量にする
  • 投稿にきびしいコメントがついたときの対応を、事前に決めておく

とくに、本人にコメントの対応を丸投げしないことが大切です。投稿が思った以上に広がったときに、本人や家族が困らないよう、企業側が先回りして支える体制をつくっておきましょう。

広告であることは必ず示す

お金や商品を渡して紹介してもらう投稿は、広告であることがわかるように表示する必要があります。広告であることを隠した宣伝は、いわゆるステマとして法律で規制されています。

10代は、広告を隠されることをとくに嫌います。「PR」とはっきり書いたうえで、それでも見たいと思える投稿にすることが、結果的に信頼につながります。

10代が「だれを見ているか」を知る

どの発信者が10代に届くかは、学年や好きなジャンルで大きく変わります。大人の目に入るランキングだけでは、身近な発信者は見えてきません。TrendVoiceでは、10代がプロフ帳に書いた「推し」や「よく使うSNS/アプリ」が集まっています。企業向けプランでは、その声にAIで質問して、候補選びの手がかりにできます。

#インフルエンサーマーケティング#10代#PR施策

公開日:2026-10-20 文:TrendVoice編集部

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